関内不動産アルプス建設ブログ/ALPS散歩

今回は賃貸借契約における連帯保証人についてです。

賃貸でお部屋を契約する際、必ずと言っていいほど必要な『連帯保証人』。

最近は連帯保証人を立てずに保証会社を利用する契約も増えてきています。

賃貸借契約において連帯保証人の負う責任は契約者と同じとなり、万一契約者が家賃の支払いが滞った場合、その支払いは連帯保証人が負うことになります。

また、基本的に賃貸借契約が更新した場合、連帯保証人も引き続き受けることになります。契約者は更新の度にきちんと連帯保証人に伝え確認することも必要です。万一、連帯保証人を辞める場合は事前に貸主に相談し、代わりの連帯保証人の内容を貸主が承諾しなければ認められません。

また連帯保証人は賃貸借契約が終了するまで責務を負うため、契約者が退去し原状回復工事等の精算で不足分が発生し、契約者が支払えない場合は連帯保証人がその支払いに応じなければなりません。

November 29th,2011 不動産用語