投資用マンションのカラクリのひとつに購入価格より転売価格が上がらないことです。つまり買ったマンションが数年たち購入代金より高く売れる可能性が少ないということです。モノを使えば、消耗するように建物も減価償却しています。2000万円のワンルームマンションも5年後に1800万になっていてもおかしくありません。(いいほうですが)

ここで、皆さん考えて欲しいのは、5年間で200万価値が減たということです。つまり、一年間に40万円損失しているということです。しかし、その間月額10万円にて賃貸収益があり、5年間で600万利益があったとします。すなわち1年間で120万円儲けているので、差し引き80万円の利益です。ここまでは、いい感じですが、このままこの状態が続くでしょうか?本当にこのような状況が続くとしたら、25年で完済できます。しかし、そううまくいくでそうか?25年経過した物件が2000万円の価値を維持するわけでもなくまた、入居者がなかな決まらない物件になてしまったら、毎年管理費を支払い続けるだけの負債だけが残ってしまうからです。物件を所有するということは、税金や管理費を払い続けなければならない一種の負債です。つまり、購入資金の借り入れとは別の負債になります。

結論・・・・・物件を持ち続けるものと売却していくものがあります。持ち続けることが資産ではありません。形を替えて資産を運用していくことが大事であると考えています。

 

 

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