今年後半は、投資物件の売買が盛んに成っています。その理由の一つに金利の引き下げと金余り現象が要因でしょうね。ただし、今出てる投資用物件は、通常より価格が高いので、金利引き下げ分を緩和してしまっています。今後、「金利が上がる」「空室率が上がる」といた事が起きたらどうなるのでしょうか?・・・・・・逆も考えました。金利が今迄よりも下がり賃貸の空室率が向上する事リースアップしていく事を考えましたがこの現象は非常に起こりにくい現象ではないでしょうか。つまりリスクヘッジを考えれば、当然後者を考える事はありません。

また、新築物件を建設してまで建物を建築すると逆にコストがかかり、運営できないビルが有るため、中古物件をリノベーションして運営するスタイルが主体となるでしょうね。当然建設費用は今迄よりも消費税分上がっています。また、建設資材の高騰と東北復興工事に人材が不足している事から人件費が跳ね上がっています。これは、オリンピック迄は確実に上がり続けるでしょうね。そうなると既存のビルの活用に着目されてきます。当然ですがね。

結論付けすると今後の消費税の引き上げの時期に応じてさらに価格が引き上がるでしょうね。

最近の物件の価格はお買い得感がありません。なぜなら、今迄は資金繰りに困って投資物件を売却に出されていた物件が減少した事ですね。今出ている物件は利益を得る為の売却物件です。つまり利益の少なくなった物件を購入するメリットは有るでしょうか?その証拠に最近の競売物件数は、減り続けています。弊社では、競売を主に投資用物件を購入し続けましたが最近ではそのメリットが無く成り任意売却での仕入れに頼らざる終えません。未開の投資物件を購入しないとメリットは有りませんね。そのような物件を未開の投資物件かは次回ご説明します。

 

 

 

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