賃貸オーナー様の立場はここ数年の間に変わりました。まず、借り手市場になっていることですね。賃貸オーナー様は借りてもらおうとわざわざ物件の仕様（設備エアコン・キッチン・壁紙選び）をよくしてなるべく早く入居者に入居してもらうことを必死です。しかし、仕様をよくしてもこの物件を多くの入居予定の方に紹介しなければ何もなりません。そこで、不動産業者の登場です。【以後不動産業者を業者という】業者は、この様な賃貸オーナー様がたくさんいることから、同じ条件同じ賃料でも紹介する賃貸物件と中々紹介しない物件に分かれることは最近多くなってきました。その理由は、オーナー様より【うちの物件を早く入居者を決めてくれれば、仲介手数料のほかに0.5が月から１か月多く払うからよろしくね】とかの話があります。そうすると業者は、そのような条件を出してくれる賃貸オーナー様を優先に募集活動を行うのです。つまり、賃貸オーナー様は良いように賃貸不動産業者に食い物にされていることをよく理解されていないのが現状です。

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